ストラテラ 服用4日目
今日でストラテラ合計35mgの服用四日目。
ここまでの副作用の重さを五段階で表すなら
初日 ■■■■
二日目 ■
三日目 ■■■
四日目 ■■■
ぐらいの感じです。
何とか二日目の感じで安定したい。
妻(書き忘れましたが、無事に沖縄から帰ってきました)には
「つわりみたいだね」
「私はそれを十月十日二回やったんだよ」
などと言われ、ぐうの音も出ない状況。
つわり中の妻に「ご飯は食べられないのに何でマクドナルドは食べられるの?」とか言った覚えがあります。本当にごめんなさい。
と言っても私に本当のつわりの辛さは解りませんが……。でも、もうご飯炊ける匂いも、肉が焼ける匂いも、何もかも全部吐き気がして無理。
↓で作ったシフォンケーキみたいに生クリームを使っていないケーキ類が無性に食べたくなるけれど、かといって自分で作る元気は出ない……。
喉も相変わらず強烈に渇くけれど、これはまめに水を飲んでいれば問題なし。
寝付きが変わった?
効果の方は未だによくわかりませんが
ADHD的な「ずっと頭の中で何か考えてる」という状況から脱しつつあるのか、「何も考えない」ことができるようになり始めたかもしれません。なので寝付きは凄く良いです。でも悪く言えばボーッとしているだけですし、元々過眠タイプで入眠にはあまり問題がなかったためはっきり変わったとは言いきれないため、プラセボ効果(思い込み)かもしれません。
寝起きは明らかに変わった。
睡眠中は中途覚醒が多いけれど、寝起きは割とスッキリ。
普段の私は寝起きがどうしようもなく悪いです……。半分夢、半分現実という世界を彷徨っている感じで意識が定まらず、でも半分起きているから、質問に返事をしたり身に覚えがない会話をしてることも日常茶飯事。
ついでに毎日10時間ぐらい寝てしまう超ロングスリーパーです。(10時間は鬱とか他の精神科薬のせいかもしれないけれど、元々睡眠時間は長いです)
そんな私の寝起きがスッキリしていて睡眠時間も6、7時間という状態は明らかに普段とは違うため、ストラテラの効果と考えて良いのかもしれません。
XJAPAN WembleyArena公演
ストラテラのお陰か無事に早起きできて、WOWOWでライブ中継を見ることができました。
Toshiの言う「お茶の間」です。
復活後の曲から始まるのかなと想像していましたが、RustyNailで始まってビックリ。そのまま復活後の曲、新曲、解散前の曲、HIDEの「DRAIN」等……。
日本ツアーでライブに行った時は『全力で盛り上がりながら全力で泣いてしまう』訳のわからない状態になりましたが、今回も似たような状態に。
WembleyArenaで公演していることが特別なことだと思わせないほどのパフォーマンスと色んな人種のファンに驚かせられながら、でも不意に泣いてしまう。
それはやっぱり、もういないはずのHIDEがまるで生きているような錯覚に陥るから。でもそうやって泣けるのは、メンバーとファンが今でもHIDEのことを想い続けていることに加えて、SUGIZOが
僕としては、1990年代の楽曲…つまりHIDEさんが弾いていたパートを僕が担う時には、僕の個性やスタイルというのは「無」でいいんです。もう、ただただ1990年代の良きX JAPANの王道を今に再現したい。なので、そこに僕の個性は不要で、ひたすら当時書かれた音符を余すことなく演奏したいんです。
と語っているように、今に再現する演奏をしてくれているからこそ。
しかしHIDEが本当に生きているかのような錯覚に陥った後は、必ずと言っていいほどSUGIZOのパフォーマンスで再会します。残酷な役割だと思います。HIDEを再現する役でもあり、HIDEがもういないことを再確認させてしまう役でもあるのですから。
この役をやりきれる精神力は本当に凄いと思います。並大抵の精神力では絶対にできません。
また日本ツアーがあれば絶対に行きたい。
昔、私じゃない鬱病の人が「ライブに行っている時だけ、自分が病気だということを忘れられる」と言っていました。その人はEXILEのファンだったのですが、私もXのライブに行って同じ事を思いました。
行くまではそれなりに鬱々としていて、チケットがあるのに正直行けるかどうかわからないとさえ思いつつも、いざライブが始まると物凄い熱気に当てられ、日常生活では得られないパワーやエネルギーを貰うことができる。
ある有名な精神科の先生から、「ストレスは発散できるものじゃない」と言われたことがあります。旅行に行ったり、温泉に浸かったり、開放的な気分になって嫌なことを全部忘れてしまうことが一番だそうです。愚痴を言ったり、何かに当たったり、どうにかして発散できないかと頭の中でぐるぐるぐるぐる同じ事を考えてしまったり、そういうのは逆効果。
ライブに行くことも、嫌なことを全部忘れて全力で楽しめるという意味では、鬱病治療に効果的なのかもしれません。
ストラテラ 服用3日目
毎回同じ画像でごめんなさい。
ストラテラを朝25mg、夜10mgで服用し始めて、今日で三日目になりました。
昨日、急激に楽になった副作用ですが、今日は復活。
朝ご飯食べて、薬飲んで、吐き気。そのまま昼は食べられず、そりゃ痩せる人が続出するわなぁと思い知ることに。
まあ自分の胃腸の弱さは痛いほどに理解していますので(物理的に)、吐き気・食欲減衰からの体重減も想定の範疇です。
でも筋トレも地味に続けていて、今は増量期。体重増やしながら筋力アップさせる時期で、ぶっちゃけ痩せてる場合じゃない。痩せながら筋肉をつけるのは難しい。
ということで、これ買いました。
バルクスポーツ ビッグホエイ 1kg アーモンドチョコレート
プロテイン飲むほどトレーニングしてるのかと言われれば、してないんですけどね。
週に二、三回。家庭用の20kgダンベルと100均のチューブでチューブトレーニング、スクワットに腹筋、腕立て伏せを何種類か。
一回一回の負荷を大きめに、そして合間を余り置かないようにトレーニングするため汗だくにはなります。そして着実に筋肉量も増えています。けれども、私は筋トレについて余り詳しくないので、これで正しいのかどうかは解りません。
バカみたいに米二合三合を卵かけて食えていた高校時代ならプロテインは必要なかったのですが、今は三十路を通り越して更にストラテラの食欲減衰で、正直タンパク質の補給手段がプロテインぐらいしか思いつきません。
とにかく筋肉量を落としたくない一心です。
そもそも筋肉つけてる目的が息子のサッカー練習に満足に付き合える体力を維持したいだけなので、ムキムキになる必要はないんですけどね。でも、筋肉はあるに越したことはない。
ストラテラ 服用二日目
初日に比べると、副作用が急激に収まった印象。
吐き気は軽くなり、喉の渇きも昨日ほどじゃない。昨日は1時間何も飲まないことが考えられないぐらい強い症状だったけれど、今日は1時間ぐらいなら何も飲まずに持つ。2時間は無理だけど。
で、効果の方はやっぱりよくわからず。
鬱でもないのに心地よくボーッとして、とても休日らしい休日を過ごせた。
そんな時間を過ごして気付いたのだけれど、私は「やる気」と「焦燥感」と「衝動性」をごちゃ混ぜにしていたのかもしれません。
「今日やらないといけないことはあれとこれとそれで」
「でも、やらないといけないこととは別に、あれもこれもやりたい」
「結局、全部中途半端」
「できない自分はだめな人間だ」
「でも何もしない人間よりやる気はある!」
ポジティブなのかネガティブなのか自分でも解りませんが
昨日まで私の思考は大体こんな感じで巡っていました。休日であっても。
でも今日、何もしてないようで実は二月の家計簿をつけて、昼食を作って、サッカー(浦和レッズvsセレッソ大阪)を見て、妻の一人時間を作って、子供と沢山遊んで、子供と一緒に入浴……。
ボーッとしてたような気がする割に、充実した休日のような気が。
効果、出てるのかな……?
ストラテラ 服用初日
↑実際に飲んでいるストラテラ。それほど大きいカプセルではない。
服用量は
朝に25mg、夜に10mgの計35mgです。
副作用の吐き気と喉の渇きが結構強いです。リバースするほどじゃないけれど、時々「うっ」となります。
ただ吐き気よりも喉の渇きの方が強烈で、普段の4~5倍程度の水を飲んでいます。
大量の水を飲むのでデトックス的な感じで身体に良いのかもしれませんが、1L飲みきるのがあっという間です。
長女のひな祭り関連で少し外出しましたが、あまりにも喉が渇くため大きめの水筒を持って行きました。
私は効果が出るのが物凄い早い人というわけではないようで、それほど強い効果は実感していません。
ただ妙にボーッとする感じで、ずっと日なたぼっこをしているかのような不思議な感覚があります。
アスペルガーとADHDを併発している可能性が高い。
久々の更新になります。
今回の更新について、先に結論を書くと、アスペルガーの私が今日ADHDの診断を受けて明日から薬を飲み始めますよという話。あと薬の副作用とか、創造性についてとか。
ここ一ヶ月ほど更新していませんでしたが
更新する暇がなかったような
そうでもないような。
書きたいことがあったような
なかったような。
でも平均アクセス数が上がっている謎。
LZ-A4の記事辺りが検索に引っかかっているようで。
LZ-A4は本当に良いイヤホンだと思います。SE535は完全にお蔵入りしました。
エージングで低域の量感と締まりが心地よくなった気がしなくもない。
話が脱線してしまいました。
この辺がADHD的なのかもしれませんね。
ADHDの疑いから服薬まで
今の担当医に変わって一年。
先生は発達障害を診ていて、年齢は私とそれほど変わらないように見え、相性も良く、親身になって相談に乗ってくれる良い先生です。
その先生が一年間私を診てきて、アスペルガーだけじゃなくADHDの要素も大きく影響しているのではないかと考えていることを今日告げられまして、続いて、ADHD用の薬を飲むかどうかも訊ねられました。
アスペルガーに効く薬はないけれど、ADHDには効く薬があるんです。
自分にADHDの要素があることは自覚していましたが、アスペルガーほど強くはないと思っていて、今まではアスペルガー8、ADHD2ぐらいの感覚でいました。
まあそもそも30歳になるまで自分が発達障害だなんて微塵も思わなかった私の"感覚"ですから、当てになりませんが。
ただ、どうも割合の問題、どっちが強いか弱いかという話ではなくて、「どっちの症状も強い」という解釈の方が良いのかもしれません。
薬については、長男に服薬させることを勧められた時に反対した経緯があり、今回も激しく悩みました。
でも
いつか長男もこういう薬を飲むことになるかもしれない。自分の身を以て経験しておくことは、今後役に立つかもしれない。
それに、もしかしたら何かが良い方向に変わるかもしれない。
そう思い、その場で薬を飲む決断をしました。
「薬が合わなかったらいつでもやめていい」という先生の言葉も後押しに。離脱症状はそれほど強くないそう。(過去にSSRIの急な断薬で救急搬送された経験あり)
ストラテラ
出た薬は『ストラテラ』というもので、大人のADHDに処方できるようになったのは2012年からだそうです。
名前の最後にテラとか付いてると凄く効きそうな気がするのは私だけでしょうか。
きっと研究段階ではストラメガという名前で、開発を重ねるうちにストラギガ→ストラテラと名前を変えたのでしょう。
適当なこと書いてごめんなさい。
話を元に戻します。
このストラテラ、薬学的な話はさっぱりなのですが、要するに「ADHD患者さんの6割強で、困った特徴を改善する効果が見込めますよ」という薬。残り3割程度の人には効かないみたい。(そういうときには「コンサータ」という別の薬もある)
ただし、吐き気・目眩・嘔吐・食欲減衰など様々な副作用があるらしい。
嘔吐恐怖症の私は、「ストラテラ飲んでリバースした」とかいう話を目にするだけで恐怖感が……。
特に空腹時の服薬で吐き気や嘔吐等の症状が出やすいそう。対処法として、大量の水で飲む、又はガスモチンという薬を同時に飲むと緩和されるという情報も。
先に知ってたら処方してもらったけど……。とりあえず家にある強力わかもとと一緒に飲もうかな。
効果の出始めまで二週間はかかると言われました。出始めが速い人もいるようですが、まあ気長に効果が出るのを待つしかないのかな。
そして副作用と同じぐらい私が心配しているのが
ADHD特有の創造性を損なうかもしれない。
という情報。
創造性という言葉だと大袈裟かもしれませんが、要するにネタ・アイディアの類いに詰まるかもしれないという事だと思います。
私は色んな事に手を出して、趣味も仕事もとにかく興味が尽きることがありません。(鬱真っ盛りの何も考えられない状態でなければ、ですが。)
しかし興味の移り変わりも激しく、大抵のことは形になる前に興味が尽き、ある程度形になったとしても完成の一歩手前ぐらいで止まって放置する、厄介な癖があります。
一方で、そういう特性からか、趣味で続けている物書きや仕事であるデザインにおいて、ネタ不足という状態はほとんど経験したことがありません。
それどころかネタが多すぎて完成前に早く次のネタに移りたい気持ちが強くなってしまい、集中力を欠いてしまうことも……。
特定のジャンルにおいて完全に手に余す程のネタ・アイディアが出てしまうという状況は、ひょっとしたらADHDの衝動性とか過集中とかが絡んでいるのかなと個人的に感じています。(過集中はアスペルガー由来かもしれませんが。)
ストラテラは衝動性や過集中を緩和させる効果のある薬なので、緩和したらどうなるのか、ひょっとしてネタが枯渇する? という話。
まあ私の場合はネタ・アイディアが手に余す程出ているので、多少詰まろうが何だろうが、一つ一つを大切に完成させていける人間になれれば良いかなとも思います。
物書きなんか、話が脱線しすぎて完成しなかったりしてますし。そういう悪い癖が少しでも緩和するならば大歓迎です。
でも、もし完全に枯渇するなら、その時は迷わず薬やめます。多分(笑)
私にとっては、物書きもデザインもできない人生なんてポイズンですよ。
折角なのでストラテラを飲んで何がどう変わったか、作用・副作用についてとか、ブログに書き溜めていこうかと考えています。
飲むのは明日の朝から。
今年から筋力強化に励んでいますが、食欲減衰で体重が急激に落ちる事も多いらしいので、プロテインを飲んで筋力強化(最悪でも維持)は続けたいと思います。