うっかり死なないようにするだけ。

夫(私)が鬱でアスペルガー。妻は躁鬱。でも何とかなってるような気がしなくもない日々。

2016年買ってよかったもの(2-2) ヘッドホン WS1100

まず箱。

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うん。そうだね。段ボール箱だね。

さあ突っ込むがいい(略)

 

 

箱。

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SOLID BASSのフラッグシップだけに中々悪くない。

 

 

ただ、届いた時点でこんな感じになってました。

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 これは多分、家電量販店でたっぷり試聴させて貰ったくせに安値に釣られてネットで買った業の深さに対する罰です。

 

詳しくは前の記事で↓

mohumohux.hateblo.jp

 

 

段ボール箱→外箱→化粧箱。

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こうして段階を踏むことで高級感を感じる現象を

俗にマトリョシカ現象と言います。

私は今嘘をつきました。

 

 

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ヘッドホンは基本的に頑丈にできていて

WS1100のようにケーブル交換が可能なものであれば

断線のリスクも少ないのですが

どんなトラブルがあるか解らないので

保証期間があると安心です。

 

 

本体。

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いいですね。

この「丁重に扱われてます」感。

 

 

ハウジング部分を裏返し。

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耳をすっぽり覆えるサイズ。

見るからに付け心地が良さそう。

 

 

収納ポーチ

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メーカーロゴがエンボス加工されています。

主張しすぎない感じでいいですね。

質感は革に近く、こちらもいい感じです。

 

 

ポーチの内側は至って普通。

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付属のケーブル。

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ちょっと安っぽい。

 

※WS1100のステレオミニジャックはやや特殊なので、注意が必要です。

 差し込み口の周辺が盛り上がっているため

 3.5mmのステレオミニケーブルであっても、盛り上がっている分の長さが足りず

 「届かない」ということがあります。

 実際、何本かあるケーブルの内半分ぐらいは接触不良で使えませんでした。

 

 

じっくり聞いてみての、音の感想。

Win10、wasapi排他モード→USB DACTASCAM US-100)→WS1100

(ヘッドホンアンプは使わず)

 

やはり全域にかけて解像感が高く

SOLID BASSなので低音ホンに分類される機種だけれど

低音が全てを支配するような感じはなく

低音の上に全てが成り立っているという感じでもなく

見晴らしの良い澄んだ中高音をしっかり締まった低音が下支えしているという感じ。

あえて言うなら中音域がやや弱く、ボーカル(特に男性)は遠目。

感覚だけれども、もしかしたら一般的によく盛られている気がする

80Hz~150Hz辺りの低音が盛られていないのかもしれない。

ここを盛らないと、仮にその下がフラットに出ていても

40Hz付近に多少ピークがあったとしても

低音の量感はそれほど感じない(と私は思う)から

全体的にスッキリと明瞭になる。

逆に80~150Hz辺りさえ盛っておけば、とりあえず量感は出る。

遠くなる男性ボーカルも低音域を特徴とする歌い手の方がより遠く、

例えばx japanのToshi等はあまり遠く感じない。

同じ系列?で言えば、西川貴教Acid Black CherryJanne Da Arcのyasuも、女性ボーカルと比べればやや遠く感じるが、それだけを聴いていれば、それほど遠さを感じない。

玉置浩二のような、低音とその倍音で聴かせるタイプは、WS1100だと押し出しが弱く、魅力を表現できているとは言いづらい。

ロック・メタル・アニソンとは相性が良いように思える。

また、JAZZとの相性は中々に良い。

ビルエバンスの「You Go to My Head」は、微細な音をしっかり拾い

低域は弾むようにしなやか。

アルバム「Some other time」は良くも悪くもビルエバンスらしくない部分のあるアルバムで

正直今のところそれほど聞き込んでいなかったのだけれども

スタジオ録音だからかWS1100とは相性が良いようで、これを機に聴き込みたいと思えた。

一方で大編成オーケストラはやはり苦手なようで、そもそもそれほど聴くジャンルではないので何とも言えないけれど

密閉型と銘打った実質開放型ヘッドホンという微妙な作りが影響しているのか

音場は決して狭くないのに、音数が増えると急に小さなライブハウスみたいな響き方をします。

ロック・メタルだとそれが面白いのですが

大編成オーケストラがライブハウスにぎゅうぎゅうと押し込まれているような音は

確かにあまり適さないなと。

このヘッドホンは総じて

「SOLID BASSにしては」と付けると、良い評価をされると思います。

SOLID BASSにしては、中高音域が澄んでいて解像感が高い。

SOLID BASSにしては、低音域が少なく、バランスが良い。

SOLID BASSにしては、何でも鳴らせる万能型。

しかしその枕詞を外すと……。

中高音がWS1100より澄んでいて解像感が高いヘッドホンはいくらでもあります。MSR7でもいいかもしれません。

バランスは低域に寄っていて中音域が弱めのドンシャリです。

オーケストラに弱い、男性ボーカルがやや遠い、というヘッドホンを、万能型と評するのは難しいでしょう。

結局『低域寄りだけれど中高音が埋もれるほどじゃない』というだけで

それほど特徴的なヘッドホンという印象は受けません。

二万円前後という競争の激しい価格帯の中でもお勧めできるヘッドホンではありますが

これだけあれば大丈夫。といったタイプではありません。

オーケストラは全く聴かない!

ライブハウスっぽい響きが欲しい!

低音スキーだけど解像度も欲しい!

という人にはお勧めです。

 

長々と書いてしまいましたが。

最後に。

 

「アンプやリケーブルで低音抑えて中高音域を鳴らすようにしたら、全然違う音になるよ!」

と元も子もないようなことを書いて終わります。

 

オーディオって怖い。

 

 

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