味覚の問題
近所のディスカウントストアで
不味い不味いと話題の
よっちゃん風いか焼そばが
税込み99円で売られていたので
試しに買ってみました。
しょっちゅう買い物に行く元気はないので
鬱患者にとってレトルトやカップ麺の常備は必須です。
普通のカップ焼きそばを作るのと同じ感覚で作り
最後に噂の「ヤバい粉」をかけると
食べる前から危ない臭いが漂う。
最初の一口が壮絶。
(食べ物の感想に壮絶という言葉を使う機会は多分殆どない。)
すでに美味しい美味しくないの問題ではなく
食品なのかどうかを疑うレベルの酸味。
この酸味を丁度良いと感じる人がいるなら
病院に行くことを割と本気でお勧めしたい。
二口目を前に、これを無理して食べても
何も良いことはないんじゃないか、とさえ考える。
――しかし。
しかし、だ。
よく考えてみよう。
これは美味しいか美味しくないかの問題ではない。
この、何故売る前に誰も止めなかったんだと言いたくなる
そんな不味さのカップ焼きそば……。
Amazonで検索すると☆1.5という
大手メーカーの食品とは思えない不味さの食品。
エースコック スーパーカップ大盛り よっちゃん食品工業監修 よっちゃん風いか焼そば 158g×12個
- 出版社/メーカー: エースコック
- 発売日: 2016/10/17
- メディア: 食品&飲料
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このレベルの食品を食べる機会は二度とないかもしれない。
無茶しやがってのAAが一瞬頭を過ぎるが、
意を決して勢いよく頬張る。
二口目。
ゲフッ ゲフッ!
三口目。
ゲフッ ゲフッ!
四口目。
…………
…………あれ。これ美味くね?
なんということでしょう。
壮絶な酸味に味覚が破壊されたのか
酸味を一切感じなくなりました。
むしろ、ほのかな甘みさえ感じる。
美味い。これは美味いぞ。
残りは余裕で完食。
もう一個いけるとさえ思える満足感。
最後に水を飲む。
ブホァッΣ(´д`) ←味覚復活
後日、同じディスカウントストアで
よっちゃん風いか焼そばが
税込み89円で売られていました。
山積みで。