※恥ずかしくて外で使えないレベル。 見た目無視、1円でZSTを改良する方法。
前回の記事終わりに書いたZSTの改良方法です。
先に書いておきますが、見た目は全力で犠牲になるというか、少なくとも私は恥ずかしくて外で使おうとは思えないので、その前提でお願いいたします。
あと改造は自己責任です。
難しいことはないのでサクッと書きます。
蓋を開ける
ZSTはこの矢印部分から蓋を開けることができます。眼鏡用のマイナスドライバーとか先の薄いピンセットを突っ込んで回すと外しやすいです。
※簡単に外れますが、爪を折らないように慎重に。折ってしまうと接着材の出番になってしまいます。
ZSTに乗る音の雑味は多分これが原因
そのままでも値段を遙かに凌駕する音が鳴っている前提ですが、より上位の価格帯と比べてしまうとZSTは妙な共鳴音で全帯域で雑味が乗っている印象があります。
イヤホンのことには詳しくありませんが自作スピーカーの感覚で言えば矢印部分の空洞は明らかに余計。
ここで反響しているのはまず間違いないと思います。
材料費 ティッシュ一枚以下
ということで、ティッシュを適当なサイズに千切ってここを埋めます。
スケルトンからティッシュが覘くということになりますので、この時点で見た目は忘れたほうがいいです。
持ってないけれど黒ZSTなら関係ないかのかな?
トドメにドーン
ダイナミックドライバの上にもティッシュ。
ここは詰めるというよりも被せる感じで。
そしてこの見た目。
酷い。
内側も中々酷い。
音質変化(個人の感想です)
良い
- 妙な反響による雑味はかなり消えます。
- 特に中高域では顕著で、音像がクッキリ明確。
- ちょっと遠かったボーカルも近寄ってど真ん中定位。
- 解像感が増し増し。
悪い
- 音場は少し狭くなる
以上です。