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病気や子育てについて書くつもりが、趣味の話が増えてしまった雑多ブログ。

【画像で丸わかり】FIIO Q1 Mark II レビュー

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5月頃の話になりますが、FIIO Q1 Mark IIを購入しました。

『安いのに中々の音質』と『バランス接続』が魅力のポータブルアンプです。

画像にまとめてみた

裏側

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表側

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もう少し細かくレビュー

1万円台前半で入手可能ということを考えると、満足度は高いです。

特に2.5mmバランス出力の音質向上ははっきり知覚できるレベルで、できる限り低予算でバランス出力を体験してみたいという場合には現状、最適解となるのではないでしょうか。

ノイズさえ乗らなければ手放しで称賛できるところでしたので、非常に惜しいところです。

 

全体の質感は高く、価格以上のものがあります。

3.5mmのアンバランス出力も決して悪いものではなく、ほとんどのスマホで接続後の音質向上があると思われます。ただ、スマホの出力も千差万別なので、場合によってはその差に価格ほどの価値は無いかもしれません。*1

また、androidとの接続においてはバッテリーが給電モードになってしまい、非常に扱いづらくなってしまいます。*2

WindowsPCとの接続に関しては

Q1 Mark II サポートページ – Fiio Japan

『Q1Mark II / Q5用のUSB DACドライバのインストールと使用方法」

 からドライバをインストールすることで快適に動作します。

Macの場合はドライバをインストールする必要はありません。

 

FIIO Q1 Mark IIの良いところ

  • DSD対応
  • コンパクトで質感高い本体
  • 適切なボリュームノブ
  • AKG K701もしっかり鳴らせるパワー
  • PCとも接続可能
  • 2.5mmバランス出力の価格以上に高い音質
  • BASS切り替えはそこそこ自然でお得機能

FIIO Q1 Mark IIのダメなところ

  • androidから給電解除が難しい*3*4
  • 3.5mmアンバランス出力の音質は価格なり
  • 2.5mmバランス出力に高感度のイヤホンを接続すると、これでもかと言わんばかりにホワイトノイズが乗ってしまう。*5

*1:手持ちの中で、Axon7の標準やAxon7miniと比べると差は少なく、使い勝手の悪さを考えればスマホ直差しで構わないと感じます。LGのV20やV30、ましてやグランビートにFIIO Q1 Mark IIを追加する必要はないでしょう。

*2:手持ちのiPhoneでは一旦給電モードになったあと給電解除という風に動作します。

*3:※そもそもサポート外

*4:できるという話もあるが、私の環境ではできなかった。

*5:TFZ SERIES2は完全にアウトでした。音質はいいだけに悔やまれます。