mohumohux

病気や子育てについて書くつもりが、趣味の話が増えてしまった雑多ブログ。

視力回復を目指してみる。 1、ピンホールメガネ

今のメガネが少し重く、視力も落ちてきているような気がして、メガネを作りに行きました。

 

(´д`)「今のメガネがちょっと見えづらくて、最近パソコンの文字を大きくしたんですよ」

(・∀・)「そうですか。とりあえず視力測定してみましょう」

(´д`)「はい」

(・∀・)「今のメガネでは、矯正後で0.6あるかないかです……」

(´д`)「……」

(・∀・)「0.7未満なので、運転できませんね」

(´д`)「ど、どうすればよかですか!?」

(・∀・)「一般的な視力矯正は1.0に合わせていますが、お客様の場合は1.0に合わせると今のメガネから一気に3段階度がキツくなるので、頭痛や吐き気が出るかもしれません」

(´д`)「運転できないと困るので、頑張ってみます」

(・∀・)「頭痛が治まらなければ0.8ギリギリに再調整することも可能ですので、後日でも遠慮なく仰ってください」

 

という流れで、眼鏡の度をキツくしたんですよ。左目は-5.25から-6.00へ、右目は-5.75から6.50までひとっ飛びです。

もう眼鏡を付けた瞬間から明らかに視界がクリアになり、遠くのものが異常なまでにハッキリ見えるようになりました。まあ、1.0に合わせているからこれが標準なんでしょうけど。2.0とか何が見えるの。透視とかできるんじゃないの。超能力だよもう。

 

矯正視力とは言え目が良くなると、感激するものですね。

 

そして襲い来る頭痛、目眩、吐き気。

 

帰宅するまで4時間程度付けていただけなのに、帰宅するともう目が開けられず立ち上がることもできず、最終的にはトイレで倒れそうになり、這いつくばりながらロキソニンを服用して眠ることに。

……いやこれ、無理です。運転中以外、全く付ける気になりません。

 

 

もうメガネ作成は嫌だ!?

 

 

さて、私の目のスペックはというと、両目の視力が0.05~0.3の間でふらふらと彷徨っている感じで、実は安定していません。

あの「C」って目を細めなくても気合いで集中すればわかるじゃないですか。(?)

「目を細めないでくださいねー」とは言われるものの、その後どのぐらいの秒数見せてくれるかは担当者によってまちまちで、長く見せてくれれば(かつ調子が良ければ)0.3位まで見えちゃうんですよ。でも一瞬で切り替えられると0.1も不可能。

あと平仮名も「何となく○っぽいかな?」と言えば大抵当たってしまいます。「見えてますねー」と言われますが、心の中では「いいえ勘です」と答えています。何故心の中でかというと、「じゃあこれはどうですか?」と切り替えられると何故かそれ全部見えるんです。多分時間経過でピントが合っちゃってる。

これが目の機能として正しいのか正しくないのか私にはわかりませんが、何にせよ私の視力は体調と担当者によって大きく変動するわけです。

 

そしてメガネの度数と裸眼視力にはある程度の相関関係があり

近視メガネの度数と視力との関係表!入れるべき度数とは? | 人生を変えるメガネ - 人生を楽しむ似合うメガネを選ぶ方法

上記サイトから引用すると

  • ±0.00D(正視)1.2~1.5
  • -0.25D    0.8~1.2
  • -0.50D          0.5~1.0
  • -0.75D          1.0~0.4
  • -1.00D          0.9~0.2
  • -1.25D          0.8~0.1
  • -1.50D          0.8~0.1
  • -1.75D          0.7~0.08
  • -2.00D          0.7~0.08
  • -2.50D      0.5~0.06
  • -3.00D      0.3~0.04
  • -4.00D          0.2~0.04
  • -5.00D          0.1以下

今回作ったメガネの右目-6.50、左目-6.00という度数は欄外であり、相当キツいことがわかります。まあ今までのメガネも-5.00を超過していますが。

結局、視力ってコンディションの影響をもろに受けるので、あまり当てにならないんじゃ無いかな……と。ならばそれを元に作られるメガネも?

 

実はこの問題、小学生で始めてメガネを作った頃からずっと抱えていて、

  1. 視力が悪化した気がする
  2. ちょっとキツい気がするメガネを作る
  3. 頭痛
  4. 慣れ始める
  5. 視力が悪化した気がする
  6. ちょっとキツいメガネを(ry

私はこのサイクルを延々と繰り返しているわけです。

成人した辺りからはサイクルのペースが緩くはなってますけど。でも今回は一気に三段階も変わっている。どうせこれに慣れたらまたキツいのが来るんでしょ? と疑心暗鬼真っ盛りです。

このサイクルをこれ以上繰り返すと、さすがにそろそろヤバいんじゃないか。とも思うわけで。

だってロキソニンがないと寝られなくなる頭痛って相当ですよ。重度の風邪やインフルエンザとかそのレベルです。こんなものに目が慣れて、それで大丈夫なのか、と。

 

メガネの度数を下げるために視力回復を目指す。

さすがに裸眼で生きていくのは難しいと思うのですが、ちょっと度数を下げるぐらいの回復なら何とかなるんじゃないか……と!

0.8になりたいわけじゃない。安定して0.3になれば十分。その気持ちでちょっと色々挑戦してみようと思い、早速スマホを使ってグーグル検索からの長時間ネットサーフィン!(目に悪い)

とりあえずすぐに使えそうなものとしては、『ピンホールメガネ』というキーワードが引っかかりました。

 

ピンホールメガネはダイソーで売っている。

ピンホールメガネとは、テレホンカードの丸穴を覗くと向こう側が良く見えるよね!という、あの現象を利用したもので(幼い頃テレホンカードがなかった世代の人は、とりあえず小さな穴を覗くと何故か視力が良くなる現象だと思ってください)、「メガネに小さな穴を沢山開けて向こう側を見えるようにしちゃおうぜ」という素敵グッズです。

 

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形状違いで二種類売っていましたが、折角なので両方買ってみました。二つで216円なので視力矯正グッズ(?)としては格安です。

(以外と差があり、私は上の大きい方が目に合っていました)

 

早速装着してみると、確かに裸眼よりずっとよく見えます。これがあれば視力検査0.3位なら余裕でクリアできそう! メガネの使用回数を減らしてできる限りピンホールメガネを使って過ごせば目に良いかも!?

……なのですが。

これ、丸穴から覗くことで見えるようになるので、視界が

 

 ○○○○○○○○○○○○

○○○○○○○○○○○○○

 ○○○○○○○○○○○○

 

↑こんな感じで、丸以外の場所に関しては一切見えないんですよ。

そもそも目のすぐ前に障害物があるわけで、当然なのですが。

だから文字を読むとか書くとか(趣味)デザインをするとか(仕事)には、完全に不向きです。テレビをだらーっと見る程度ならいけるかもしれませんが、まあ、その程度です。

最初はこの記事を全部ピンホールメガネだけで書ききってやるぜ! と意気込んでいたものの、一分で諦めました。無理。視界が途切れ途切れで連続した文字が読めない。

 

ただ、これを使った後には、目が休まったのか、視界が少しクリアになります。

視力回復効果はとりあえず置いておいて、100均で買える目のリフレッシュグッズとしては、ありかもしれません。そもそも、そういう目的のもののようですし。

副次的に視力が回復することがあるかもよ? ぐらいのノリで使うにはいいと思います。

 

ピンホールコンタクトレンズなるものも目下開発中だそうで、視力検査なしで幅広い人に使えるコンタクトレンズを目指しているようです。さすがにそこまで技術が進めば視界もクリアになるでしょう。ただ、ピンホールの矯正視力は元の視力に依存するため、強度近視の人には難しいようです。

やはり少しでも視力を回復させねば……っ!

 

ついでにメガネの上から装着すると、更に遠くがよく見えるようになります。ピンホール効果スゲええ!