mohumohux

病気や子育てについて書くつもりが、趣味の話が増えてしまった雑多ブログ。

サッカー日本代表 タイ戦 感想

試合前にスタメンを予想というか妄想してみましたが、大外れでした。

 

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布陣は

 

    浅野

原口  香川  本田

  山口  長谷部

高徳      宏樹

  吉田  森重

    西川

 

ちなみに妄想はこっち

    岡崎

原口  清武  本田

  柏木  長谷部

太田      高徳

  植田  吉田

    西川

 

驚くほど外れた。

いや植田とか太田は多分当たらないと思ってたけど

まさか柏木・岡崎で外すとは。

結局UAE戦と変更があった部分で予想が当たったのは

左サイドの原口のみ。 orz

 

 

本題。

 

結果は2-0で勝利。

正直、もうちょっと点取れただろうと思いつつ

でも最低限の水準はクリアしたんだろうなぁと。

 

試合内容としては、正直UAEとタイではかなり格が違い

対戦相手のランクが二次予選まで舞い戻った感じ。

ほぼすべての時間を相手エリアで過ごし、危険なシーンは一度だけ。

 

次のイラクはともかく、その次のオーストラリア戦には参考にすらならないかもしれないけれど

収穫は岡崎に代わって1トップに入った浅野だと思う。

攻守にわたってよく動き、スピードがあるから寄せも速い。

ぎこちない気もしたけれど、ポストプレーもやって見せた。点も奪った。

どちらかというとラインに張り付いて裏抜け一本のイメージが強かったから

これほど「気の利く1トップ」をやってのけるとは、想像してなかった。

岡崎とのポジション争いになると面白い。

左サイドに入った原口は、予想通りの活躍。

やはりサイドには本職の選手を入れたほうが良い。

同じく左サイド(SB)に入った高徳も積極性が光り

左サイドは非常に活性化されていた。

 

問題は、真ん中の香川と、右サイドの本田。

本田が中に入り香川のスペースを潰し香川もポジションチェンジをしない という

相変わらずの相性の悪さを披露してしまった。タイ相手に。

「真ん中を崩せないならサイドから」は常識だけれど

この二人は真ん中にこだわりすぎるため

右サイドからの崩しは期待できず、力量差でごり押しする場面こそあれど

試合を通してこの二人が危険な存在になることは、ほとんどなかった。

 

ボランチに入った山口蛍は、相変わらずボールを追いすぎるけれど

この試合は守備に限ってはそれほど問題なし。

器用に展開できるタイプではないから、そこは見なかったことにするしかない。

むしろ、長谷部の視野が急激に狭くなっているように感じて気になった。

(カメラが高い位置にありすぎて、俯瞰的に見えすぎたからかもしれないが)

長谷部はロシアW杯で34歳になる。

何となく、長谷部なら安定したベテランとして君臨してくれる思い込みがあったけれど

冷静に考えてみたら、ここも世代交代が必要なのかもしれない。

 

ダブルボランチの二人なんて急に揃うものではないから

やはりアンカーを置く戦術に切り替えたほうが良くないかなぁとか思ったりした。

晩年になってアンカーで花開くケースも珍しくないし。

 

GKの西川は前の試合のやらかしちゃった感を帳消しにするファインセーブ。

あれがもし決められていたらと考えたら、かなり怖い。

 

2010年の南アから主要メンバーを引き継ぎ

(岡崎・本田・長谷部)

ザックジャパンからはほとんど変更のない日本代表。

(岡崎・本田・香川・山口・長谷部・酒井高徳酒井宏樹・吉田・森重)

※()内はUAE・タイ戦の招集メンバー

 

伸び盛りの選手をもっと見たいかも。